熱海歴史
- 海中から熱湯が出てきたことが由来(1500年前から)
- ブームは江戸時代から
- 明治7年:西洋式温泉分析報告書、日本で初めての温泉成分分析
- 明治16年:温泉に関する取締規則の制定、日本初温泉のルール作成
- 明治21年:温泉地初めての御用邸の建設、現在は熱海市役所になっている
- 昭和30年代:新婚旅行ブーム
- 昭和39年:東海道新幹線開通による客足の減少、近隣温泉に負ける
- 昭和40年代:高度経済成長期で団体旅行誘致
- 平成23年:東日本大震災を底に熱海復活へ
- machimori代表の市来広一郎(いちきこういちろう)氏や地元住民たちによって、街づくり
熱海城
- 戦国時代に作られたものでもなく、昭和30年代に作られたもの
行く価値ないかな
熱海七湯あたみななゆ
- 江戸時代までの古くからの7つの源泉が存在したが、明治以降の周辺での源泉開発の影響でかつての自然湧出の姿は失われた。
- 大湯は1962年(昭和37年)に、その他の6つは1997年(平成9年)に、文化財・観光資源として、市営温泉を人工的に噴出・湧出させる形で復元された。
熱海梅園
- 1886年(明治19年)に開園
- 日本で最も早咲きと言われる熱海の梅
- 内務省の初代衛生局長であった長与専斎が温泉療養施設に訪問した際に、
「運動もしないのに風呂に入っても意味ないだろ」、
と提唱したため横浜の豪商他が名乗り出て作ったそう。
熱海桜
- 日本で最も早咲きの桜
- あたみ桜の開花期間は1カ月以上と長いのが特徴
- 開花期間が長い理由としては、花のつき方が、ひとつの枝に早期に開花する花芽と後期に開花する花芽の二段構えに形成されているため
来宮神社きのみや神社
- 古くから熱海の地主の神として鎮座し、来福、縁起の神様として信仰されている
- 主祭神は日本武尊、大国主神、五十猛命いたけるのみこと
- 五十猛神いそたける:スサノオの子、木の神様として有名
- スサノオとともに朝鮮へ渡るが、その後日本へ戻る際に多くの木種を日本に持ち帰り、日本全国にその種を植えたとされている。その結果今の緑あふれた土地が日本にあふれているとされている
- 土の船を造り朝鮮半島から海を渡ったことから、造船・航海安全・大漁の神として信仰されている
- 大楠:国の天然記念物で樹齢二千年、全国二位の巨樹
熱海温泉
- 多くの歴史的な偉人たちが訪れた人気の温泉地:徳川家康ほか
- 徳川将軍家御用達の名湯として名を馳せ、徳川家光以降に、熱海の湯を江戸城に献上させる「御汲湯」、現代では、熱海温泉の守り神・湯前神社の例祭「熱海湯まつり」が行なわれ、2年に1度「湯汲みレース」を開催
- 尾崎紅葉:金色夜叉、三島由紀夫、伊藤博文ほか
- 源泉の数:410本程度、現在は250本程度が使われている
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