本を読んだ後に全く内容を覚えていなく、読んだこと(ページをめくって目で文字を見た)に満足していただけの自分と決別すべく、紙一枚独学法、すべての知識を「20字でまとめる」を読みました。
作者はトヨタ自動車出身で起業家、コンサル経営されている方で、自身の経験を基に執筆されたものとなります。
さっそく20文字でまとめたいところですが、いったんマインドマップを使ってみたかったので、その結果で書きたいと思います。
この本のメッセージとしては、すべての知識は「20字」で表現できるとのこと。俳句も5,7,5.で点と丸を入れるとちょうど20文字となるので、日本人は20文字が感覚的に頭に残りやすいのかもしれませんね。
次に、まとめられない原因として、自分の言葉で咀嚼できていないことがあるようです。自分の言葉にならない要因として、「思考整理しながら読めていない」「目的があいまいなまま読んでいる」こと、そして、自分の言葉で表現するということは、「著者のメッセージを自分なりのことばに言い換えること」「人に説明できる状態になること=理解している」が大事とありました。
これらを踏まえて、今後は「常に3つの疑問を解消するように思考整理すること」「役に立ちそうなことに絞って読む」「正しいことよりも役に立つかどうかで考える」ことをやっていこうと思います。
この本では、20文字でまとめるために、上記にプラスでインプットシートや3Qアウトプットシート等実践シートもあるので、今読んでいる小説で活かしてみたいと思います。
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