子供のほめ方・叱り方(3歳以降)

子育て

 今1歳半になる子供がいますが、これから立派な人間に育ってほしいと思い、言葉が喋れるようになる時に発揮できるように色々と子育ての勉強をしたいと思います。

子供の接し方

条件付き接し方

  • 子供の行動の良しあしによって褒美と罰で愛情をコントロールする
  • 行動だけを見ている
  • 子供がいいことをして稼がなくてはいけない愛情

影響

  • 短期的にしかいうことを聞かない
  • 外部からの承認で自己肯定するようになる

無条件接し方

  • 子供の行動の良しあしに関係なく愛情を注ぐ
  • 子供の考え方や行動の理由を考える
  • 見返りを求めない愛情
  • 子供にとって頼りになるリーダーとして接する
  • 大切なことは子供がどう感じたか、どう思ったか。親の感じ方はどうでもいい
  • 子供がうれしかった時、新しいことを発見した時、何かを達成した時、興奮した時一緒に分かち合う

ほめ方/叱り方の考え方

経過やプロセスを具体的に褒める/叱る

NGな褒め方/叱り方

  • おざなり/人中心褒め
  • 褒められないと自信が持てない
  • 外部からの承認でしか自分の価値を見出せない
  • 褒められるためだけに行動する
  • 周囲からの評価が気になり失敗を避けるためにチャレンジしない
  • 努力の有無に関係なく褒められるので頑張らなくなる

OKな褒め方叱り方

  • 能力や性格でなく取り組んできた過程や工夫を具体的に
  • 色や絵は見たままにコメントする
  • 子供に対するイメージを一人でできる力があるとしてみる
  • 自立することをサポートする
  • 大人が思うイメージが子供の将来を左右する
  • 将来こうなってほしいというゴールの妨げにならないように接する
  • 年齢によってできることとできないことがあることを知る

具体的な叱り方について

 叱ることとは、社会適用に必要な知識やスキルを教えること

NGな方法

罰を与えるやり方の影響
  • 自分に罰を与える相手に怒りを覚える
  • 暴力や圧力で問題が解決できると思ってしまう
  • いかに罰を回避するかということを意識し、何が悪かったのか考えない
アメとムチとは
  • 子供の行動を上からコントロールする方法
  • どちらも与え続けないといけなくなる
  • 自分の行動が相手に与える影響を考えずに、自分だけのことを考えるようになる
  • 子供が自己中心的になる
  • 罰を与える相手が悪いと考えるようになる

上手な方法

  • 緊急時以外に「ダメ!」を使わない
  • 子供が何をしたかったのかを理解し、ありのままの子供を受け入れて手を差し伸べる
  • 過程ややり方に具体的にフィードバックを与える
  • 能力ややり方を否定されると無力になり成長の意欲がそがれる
  • 子供の行動が相手に与える影響を具体的に説明する
  • 私メッセージを駆使する
  • 相手を否定せず、自分自身の思いを伝える

心を開かせる聞き方について

親に認めてもらっていると感じてもらうことで心を開く

アクティブリスニング

  • 話し相手に100%意識を傾けてその人の話を無条件に受け入れる
  • 批判されずに理解してもらえるので、子供安心して自らの思いを話し、振り返り考えることができるようになる
効果的な方法
ボディランゲージ:SOLER原則
  • 正面に座る
  • 足を組んだりしない
  • 相手に体を傾ける
  • 目を合わせる
  • 落ち着く
無条件の受容精神
  • 心から興味を持つ
  • 真摯に受け入れる
  • 信頼する
  • 自分と切り離して一人の人間として扱う
反映力
  • 自分の意見や評価を言わない
  • アドバイスや激励もしない
  • 繰り返す
  • 言い換える
  • 質問して明確化する
  • 要約する

纏めと今後のトライ

 子供を一人の人間として扱い、親の思うようにコンロトロールしようとせず、
アクティブリスニングで聞き、私メッセージでこちらの思いを伝えていこうと思います。

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