太陽暦
- 太陽と星(シリウス)との位置関係のサイクル
- 一年は365日と6時間、4年で一日分、四年に一回閏年で調整する
ユリウス暦
- 太陽暦の丸パクリ
ユリウス・カエサルがエジプトからへ持ち帰った
キリスト教暦
- 1500年くらい使うとさすがにズレが大きくなってきたため、カトリック教会の主導で改暦
→現代で使われているグレゴリオ暦となる
太陰暦
- 月の満ち欠けのサイクル(月を太陰という)
- 農耕をしない砂漠の民はエジプト暦のような正確さは必要なかった
- ヒジュラ暦(生まれ故郷のメッカでイスラム教を起こし迫害されたムハンマドは引っ越した、その引っ越しをヒジュラという)
- イスラム教では開祖のムハンマドも含めて人間を祀らない
コーラン アブラハムの女奴隷に産ませたイシュマエルが神に捧げられたとしている - 12月10日がその日を祝った犠牲祭(家畜を殺しまくる)
太陰太陽暦
- 太陰暦が基本、ずれが大きくなってきたら太陽暦で修正
- 江戸時代の日本は太陰太陽暦
ローマ暦
- 10か月しかない:カトリック教会
種まきをする3月から10か月、1-2月は死の季節としていた
ユダヤ暦
- メトン周期 17年に一度閏年で調整する
3月から始まるところはローマ暦と同じ、天地創造の年は旧約聖書を使う - 出エジプト記(エジプトで奴隷として囚われていた)
神はエジプトの赤子をすべて殺してその隙に逃げろと告げる
→神が異教徒を殺せと命じている(十字軍やイスラム国も本気でそう信じている) - ユダヤの歴史観 常に何かに迫害されてきたが、そのたび神が救ってくれたと信仰
- わが子よりも神が大事、アブラハムがわが子を生贄として神に捧げようとしたがそこまで神を崇拝しているなら子に手を出すなと・・・
天地創造暦
- ピザンツ帝国 ギリシア人が作った(ギリシア正教会)
- カトリックが作ったローマ暦を使うはずがない一か月はなぜ三十日なのか
→月の満ち欠けの周期
まとめ
暦は毎年やってくる天災や農耕時期などを知るために成立した。
科学が進歩して明確になっても、太陰暦の人々はグローバル化しずらいですね。
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