本日夕方に調達部門からドイツの取引先がサイバー攻撃にあって生産が止まったと報告ありました。そもそも半導体不足で生産がかなりカツカツだった状態のところに・・・
その会議でサイバー攻撃の名前が「トロイの木馬」と紹介されましたが、そもそもトロイの木馬って聞いたことあるけどなんなんだっけ?と思い、今日はトロイの木馬をかじってみます。
「トロイの木馬」のトロイとは?
- トロイ→トロイア ギリシア神話で出てくるトロイア戦争の舞台となるトロイア
(イリオスというらしい) - 陥落させられた側の国、現在のトルコ北西部あたり
どうやってトロイアを陥落させたか
- とりあえずどでかい木馬を作って、その中に男が6人忍び込み、城内に入った後に暴れ狂う作戦
- 相手に顔が知られていない1人の男が囮となり、拷問を受けながらもなんとか城内に入ることに成功する
- 相手が勝利したと宴会をしているときに木馬から男たちが出てきて、酒が入って動けない相手を徹底的に殲滅
なぜ「トロイの木馬」がサイバー攻撃の名前になったのか
Wikipediaによると、「有用な(少なくとも無害な)プログラムあるいはデータファイルのように偽装されていながら、その内にマルウェアとして機能する部分を隠し持っていて、何らかのトリガによりそれが活動するように仕組まれているファイル等を指す」トロイの木馬 (ソフトウェア) – Wikipedia
とのことです。まさにトロイの木馬ですね。
ほかの取引先も攻撃を食らわないようにしてもらいたいものです。
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